広告でスパムが表示されると聞いたので検索エンジンで色んなワードを入れてみた
この記事を読んだ。
なぜhao123に汚染されるのか - ex
セットアップしたばかりのマシンのIEから、デフォルトの検索エンジンであるbingで「chrome」を検索すると怪しいサイトが広告に出てくるという話。
この記事を見てあっ、と思った。というのは一昨日、ちょうどbingで検索したら似たような広告が出てきたから。
【セキュリティ ニュース】「Adobe Flash Player」が今月2度目の緊急更新 - 別のゼロデイ脆弱性を修正:Security NEXT
これ見てさっさと更新しようと思い、普段使わないIEを立ち上げてデフォのままになってるbingで「Flash」と入れた。すると出てきたのは次の画面。
普段なら広告なんてスルーして「get.adobe.com/jp/flashplayer」から更新するところを、adobeの文字が目に入ったので「adobe.fastsoftdownload.com/」を反射的にクリックしてしまった。すると全然知らないサイトに飛ばされた。
何だこの画面!? どう見ても怪しいのでこの時は検索結果に戻ってちゃんとAdobeのサイトから更新したんですが、最初の記事を見て思い出したのでもう一度見に行ってみました。
試しにダウンロードのリンクにカーソルを合わせると……
fastdownloadsof.twareserver11.s3-eu-west-1.amazonaws.com/fast/downloads/337/864709503ee6ae7a19518f4731ee43ad4173e3f8/adobe-flash-player_setup.exe
と出てきます。最初の記事では
ダウンロードのリンクは
fastdownloadsoftw.areserver18.s3-eu-west-1.amazonaws.com/softwares/binary/504405/810823cbb5f742196e7fa1a65d5853b4d2580195/google-chrome_setup.exe
とあったのでこっちも怪しさ爆発です……。検証はしてないですが、これをダウンロードしたら多分同じようにhao123に汚染されてしまうかもしれない。
他のワードで検索してみる
でもこういう検索結果が出てくるのって「chrome」や「Flash」だけのはずがない。調べてみようかな、と思ったらすでにYahoo!上で検索してる人がいた。
http://webron.jp/it/16435
Yahoo!検索でも出るらしい、ってそりゃ当然ですね。bingはYahoo!プロモーション広告を採用しているから。
Bing の日本版は Yahoo! Japan のリスティング広告を使っているから、Yahoo! Japanで検索しても同じ怪しい広告が出てしまうようだ。こっちのほうがはるかに深刻。 pic.twitter.com/tNdAi7GeML
— VARDIGA (@VARDIGA) 2014, 2月 12
またセキュリティホールmemoさんもこの話題に触れておられた。実際にダウンロードしての検証報告もあり。
Yahoo!プロモーション広告には危険がいっぱい
「Yahoo!プロモーション広告はbingを含む、さまざまなサイトで利用されている」ということで他の検索エンジンで調べても良かったんだけど、IEのデフォルト検索はbingなので引き続きbingで他のワードを入れて試してみることにした。
http://www.bing.com/search?q=flash+player&qs=n&form=QBRE&pq=flash+player&sc=8-12&sp=-1&sk=
http://www.bing.com/search?q=adobe+reader&qs=n&form=QBRE&pq=adobe+reader&sc=8-10&sp=-1&sk=
http://www.bing.com/search?q=word&qs=n&form=QBRE&pq=word&sc=8-4&sp=-1&sk=
http://www.bing.com/search?q=Opera&qs=n&form=QBRE&pq=opera&sc=8-5&sp=-1&sk=
http://www.bing.com/search?q=java&qs=n&form=QBRE&pq=java&sc=8-4&sp=-1&sk=
http://www.bing.com/search?q=Itunes&qs=n&form=QBRE&pq=itunes&sc=8-6&sp=-1&sk=
http://www.bing.com/search?q=gom+player&qs=n&form=QBRE&pq=gom+player&sc=8-10&sp=-1&sk=
http://www.bing.com/search?q=avast&qs=n&form=QBRE&pq=avast&sc=8-4&sp=-1&sk=
http://www.bing.com/search?q=%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88&qs=n&form=QBRE&pq=%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88&sc=0-5&sp=-1&sk=
http://www.bing.com/search?q=Skype&qs=n&form=QBRE&pq=skype&sc=8-5&sp=-1&sk=
http://www.bing.com/search?q=Adblock&qs=n&form=QBRE&pq=adblock&sc=8-7&sp=-1&sk=
Adblockもある! 至れり尽くせり!
キリがないのでここらへんで止めますが、思いついたワードを片っ端から入れると「stoperror.com」とか「download786.com」とか「fastsoftdownload.com」とか怪しげなリンクが出てくる。で、クリックすると以下のようなサイトにもれなく飛ばされます。
トップページを見てみると見慣れたアイコンがずらり。
恐らくパソコンを使い慣れない初心者が最初に導入しそうなフリーウェアや、システムから入れるよう促されるプラグインを検索する、と見越してるんでしょうけどこれは……。
開けないファイルがアドウェアの侵入経路になっている(Windows) - coldcupのメモ
またこちらでは広告部分にアドウェアのダウンロードサイトが表示されるという検証もされてますが、ネットに詳しくない人だったら無警戒に踏んじゃうんじゃないですかね……(広告部分も背景色分かりづらい環境あるし)。
Yahoo!さん何とかしちくり〜
「Yahoo!JAPAN」の検索連動広告に京都銀行の偽サイト、不正送金を確認 ヤフーの審査すり抜ける - ITmedia ニュース
先日Yahoo!は京都銀行の偽サイトの事件で広告審査を強化する! ってアナウンス出してたのでこれで一安心……と思ってたら広告全般じゃなくて金融関連を〜という話らしい。ズコー。
弊社としては、今回の事態を厳粛に受けとめ、今後は金融関連の広告審査について、システムと人の目を組み合わせた審査をこれまで以上に強化してまいります。
――京都銀行を装った偽サイトが確認されている件について - Yahoo! Japan マーケティングソリューションカンパニー 公式ブログ
これを見る限り「金融関連の広告審査を強化します」じゃなくて、全部の広告審査を強化してもらわんと、ヤフー検索なんて怖くて使えんのとちゃうかと、僕ちゃんは思ったわけであります…スパムを拡散させてどうするねんと…いやこれ調べるの難しいかも知れませんけどね…でもそれやらんと自分達の信頼を落とすだけじゃないでしょうか…。
――ヤフーの広告でスパムが表示される!と話題なので「Google Chrome」と検索してみたら面白い事になった件 | Web論
はい。
金融関連は……まぁお金の話だし実害が出てるから最優先で強化するってのはわかりますが、こんな審査がゆるゆるガバガバだったから京都銀行の件も起きちゃったんじゃないか……と思えてしまいます……。
インターネットを使う上で、検索機能や情報を集約してくれるYahoo! JAPANのようなポータルサイトは必要不可欠な羅針盤、あるいはライフラインとも言えるサービスだ。読者が安心して、興味を持った広告をクリックできるような対応策が発表されることを期待したい。
――Yahoo!からの詐欺サイト誘導事件にみるメガポータルの公共性と責任論(本田 雅一) - 個人 - Yahoo!ニュース
今回は利用者の多いYahoo!だったから大事になりましたけど、これを機に何とか改善の方向に向かえば。
Yahoo!以外のサイトってどうなん
何かYahoo!ばっかり槍玉に挙げてしまったけど、そもそも普段の検索はGoogle一択だったのでこうなってるのを知らなかった。
http://promotionalads.yahoo.co.jp/service/srch/publisher.html
上はYahoo!プロモーション広告を採用している提携サイトなんですが、他の検索連動型広告もどんな感じなのか気になったのでここに掲載されていないサービスを対象に調べてみた。
livedoor
http://search.livedoor.com/search?ie=utf-8&q=flash&search_btn=1
NAVERまとめはYahoo!プロモーション広告だけどlivedoorはGoogle。Ads by Googleとはあるけど背景色が同じなので誤クリックしそう。
goo
http://search.goo.ne.jp/web.jsp?MT=flash&STYPE=web&SH=1&IE=UTF-8&OE=UTF-8&PT=OCNTOP&from=OCNTOP
gooもGoogle検索ネットワークに参加しているのでGoogle。こっちも背景色が(ry
ask
http://www.ask.com/web?q=flash&qsrc=0&o=2924&l=sem
使う人いるのかどうかわからないけどAsk.com。トップページではパソコンの性能が低下しています! などと手荒に歓迎してくれる。
baidu
http://www.baidu.jp/s?tn=baidujp&ie=utf-8&cl=3&ct=262144&wd=flash
広告がなかった。
現状、バイドゥにおきましては、サービスの精度向上に尽力させていただくため、自社による日本国内向けのリスティング広告は導入・販売しておりません。
今後の展開につきましては、明確になった段階で、プレスリリースにて別途アナウンスさせていただきます。
だそう。知らなかった。だがHao123はバイドゥ製。
バイドゥ発、"話題"のナビゲーションサイト「Hao123」の裏側に迫る! | マイナビニュース
他に何かあったかな……と考えてたらこんなブコメがあった。
infoseek
http://websearch.rakuten.co.jp/WebIS?qt=flash&col=OW&svx=100610&nc=1&lg=all&svp=SEEK&enc=EUC-JP
infoseekは昔楽天に買収されたので現在は楽天ウェブ検索に。で、自分は1920×1080のディスプレイ使ってますが、1ページ目だけで画面の殆どを広告が占有してしまった。流石スパムのメッカ。特定の広告だけ非表示にするテクニックが火を噴く。
前門の虎、後門の狼。
楽天ツールバー ユーザーアンケート
自覚はあるんだ……。
まとめ
しかしこういうの見てると悪意を持って詐欺サイトを紹介しよう、なんて勿論思ってるわけではないだろうけど、利用者からしたら何かもっと上手い回避の手立てがないかなと思ってしまいます。自分の親には基本的にGoogle検索を勧めてはいるけど、たまにYahoo!見てここに載ってる広告だからと無警戒にクリックすることもありますし。
こないだあったキングソフトの件で問題に上がった脅迫まがいの広告とかもありましたけど、
エラーを見せつけ不安を煽って購入誘導する要注意な迷惑ソフト - Let's Emu!
こういうの。親にたまにこれ大丈夫なの? と呼ばれると大抵この広告が原因なんですが、自分はスルーできても親はできないので何とかならないものかなと……。
「警告!!!」「スパイウェアが検出されました」 こうした"悪質"バナー広告は違法か? 消費者庁に聞いてみた - ねとらぼ
ならないっぽいですね……。とりあえず現状では変な広告は踏むなとしかアドバイスできない。というか偽サイトとか用意されたらうっかり騙されるかもしれないし絶対自分は大丈夫という保証もないので難儀なところ。このままだとAdblock入れるのが大正解ということになってしまうんでしょうか。
今までブラウザのadblock系プラグインを使うのはサイト運用者に対して多少の申し訳無さはあったものの、Yahooの京都銀行偽サイト広告掲載やキングソフトのアレのために自衛用という建前ができたので堂々と使おうと思う
— あおさば (@aosaba) 2014, 2月 22
あとは地道に通報していくとか……。高木先生がアップをはじめてた
ヤフーの利用者は広告に偽サイトが掲載された事件のことをヤフーのサイト上で知る機会はないだろうなあと思っていたが、トップに「京都銀行の偽サイトが確認された件について」と、個別に掲載された。http://t.co/hEGt1kHvSR pic.twitter.com/H6BJXN3M2J
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
http://t.co/hEGt1kHvSR 「今後は金融関連の広告審査について、システムと人の目を組み合わせた審査をこれまで以上に強化してまいります。」とのことなので、金融以外のフィッシング被害はこれまで通りということらしい。
例:https://t.co/Zjkpq9LYyB
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
よく見たら「京都銀行の偽サイトが確認された件について」だから、どこにが書かれておらず、他人事(普通のニュース)にしか見えない。京都銀行利用者以外のヤフー利用者は、自分には関係ないと思って読まない可能性大。
pic.twitter.com/H6BJXN3M2J
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
http://t.co/hEGt1kZF6Z の見出しも「京都銀行を装った偽サイトが確認されている件について」となっていて、自社の広告商品に係る件だということが、見出しから排除されている。
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
京都銀行は被害者であるのに、一般の方々には少なからず、https://t.co/XNOZNY8qHr の「まじかよ京銀やめてくる」のような反応が出てしまう。ヤフーの「京都銀行の偽サイトが確認された件について」という告知は、それを加速させるものだろう。
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
ヤフーが京都銀行の名前を出して「お知らせ」を出す一方で、京都銀行の告知では、「※検索サイトの「広告表示」等からはアクセスしないでください。」とヤフーの名前を出さないでくれている。
http://t.co/qTJhN4dsyd pic.twitter.com/2Js0E6e3Te
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
発表当時(19日)の報道でも、各社とも「偽サイトは、大手検索サイトのページで確認」、「ネットで検索すると、検索結果の上部にある広告に偽サイトが…という」と、ヤフーの名を出していない。京都銀行が新聞社にサイト名を出すのを控えたのだろう。https://t.co/XU6AFPl4qT
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
半年前の https://t.co/8M6ReBbY8K 被害者スクエニの事案でも、注意喚起 http://t.co/tRKS4QwZND において「大手検索サイトにて「冒険者の広場」と検索すると」と、サイト名を伏せてくれている。
一方ヤフーは、銀行を名指して、自社名を伏せた。
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
私が法務担当だったら、この告知 pic.twitter.com/H6BJXN3M2J
「京都銀行の偽サイトが確認された件について」の見出しは、こう書かせただろう。
「銀行の偽サイトが弊社広告商品に掲載された件について」
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
「収益性と安心安全の両立を引き続きベストを尽くしてやっていきます。」とのことなので、ある程度の被害が出るのはやむを得ないというのが社長宣言。よって、既に指摘されているように、ヤフーの広告はクリックしないことを推奨していくことになる。
https://t.co/P4qGjKKsTu
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
7年前の https://t.co/WNxju0Oft3 を書いたときは、広告のリンクを辿ること自体を否定していなかった。広告ビジネスを否定するには早すぎたし、当時は広告リンクはそこそこ信頼できるものという印象があった記憶がある。しかし今は、全くそう思えない。
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
京都銀行がhttp://t.co/1AXp2P5Q5E「検索サイトの「広告表示」等からはアクセスしないでください。」としているように、銀行は利用者に「広告から来ないで」と注意喚起せざるを得ない。となると、銀行自身が広告を出したのでは自己矛盾なので、ヤフーへの広告出稿は停止となる。
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
NHKニュースの http://t.co/XJ8SVkAYgc 「検索結果の上のほうに掲載」が、不当な報道だとする向きもあるようですが、ここでヤフーとGoogleの検索結果を見てみましょう。右は、どこが広告か明らかですが、左は? pic.twitter.com/2SKDwJo14R
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
ヤフーの検索結果も、スマホ向けページでは、Google同様に色分けされており、このような手法の必要性を自覚しているようだから、PC向けのページで区別しにくくしているのは故意によるものだろう。 pic.twitter.com/C6zBaraWRq
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
一方、Googleのスマホ向けページは、このように、さらに明確に広告である旨が示されている。 pic.twitter.com/U6ZtJMClUU
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
このように、企業の自主的取組みによる改善が期待できる体制にある米国のサービスは、日本からも安心して利用できるのに対し、規制反対を唱えるだけで自主的取組みをしない日本企業のサービスは、外国人が使わないばかりか、日本国民も安心して使えないものとなる。
(よって行政による規制が必要。)
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
これはかなり深刻な事案。相当な数の被害が出ているのではないか。(bingの広告がヤフー提供のせいで。)
http://t.co/ipAuBqA0NS
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
この指摘から12日経った現在、問題の検索広告は bingで出なくなったようだ。http://t.co/FoABopx0Ox+***
こちらの指摘と同様の状況だろうか。
https://t.co/AbaEyq91j7
https://t.co/keJVVt16DZ
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
ほんとだ。
http://t.co/5EdhQzV9gf
@sakichan
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
ヤフー広告が原因でアドウェア感染が引き起こされていることの証拠画像。
「(推奨)」「ファイルを開く」など、悪質な「広告」であることが明らか。 pic.twitter.com/S4PWcSP9RY
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
@HiromitsuTakagi 続くこちらのツイートも参照ください。
https://t.co/QT1kXVSc7C
https://t.co/gNBqam4L1T
https://t.co/xoZCEv4shE
かつてあった広告先が判定されたのはESETのレピュテーション…
— まきのっぴ (@pmakino) 2014, 2月 22
download366.info行きの広告を誤ってクリックした場合の画面。よく見ると、悪名高いDelta ToolbarやIminent Toolbarをオファーしますねと書かれている。 pic.twitter.com/N15L2G6UUH
— まきのっぴ (@pmakino) 2014, 2月 22
試しにダウンロードボタンをクリックしてみたところ、NOD32のレピュテーションによりアクセス拒否されてしまった。 pic.twitter.com/PhIxYe4OCL
— まきのっぴ (@pmakino) 2014, 2月 22
@HiromitsuTakagi …によるもので、本当にマルウェアだったかどうかは不明です。(紛らわしくてすみません)
今もBingで広告に出るfiles-fix.comを開くと、かつてと同様にNOD32にブロックされます。(画像) pic.twitter.com/xkK0B87MGB
— まきのっぴ (@pmakino) 2014, 2月 22
まあ、ヤフーみたいな情弱向けサイトなんて、プロは(検証のときくらいしか)使わないので、こうしてなかなか状況に気付くのが遅れてしまうね。
正直、ヤフーなんか昔から全く使っていない。(2度ほどヤフオクをやむを得ず使った程度。)
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
ぶっちゃけ、日本発のネットサービス会社大手なんて、情弱騙すものばっかり。ぜんぶ潰しちゃうのが、真の産業イノベーションにつながるんじゃないか。
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
ちゃんとひごろから行政が(消費者保護の)規制しないできたからこういうことになる。
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
現状は、ルールがないため、小さいベンチャーが際どいことを始めたらその時点で叩いておかないと既成事実化して大手が大手を振るうようになる。ルールができれば、大手を叩いて、小さいベンチャーを大目に見るようにすればよい。これによって消費者保護とイノベーションが両立される。
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
日本にはこれをする行政機関が存在しない。消費者庁はITがわからない。
http://t.co/FhPnnEWBgp 「検索結果と広告の区別を明確に」--米FTCがグーグルや米ヤフーなどに警告
(総務省諸問題研は、法的根拠がないので、事業者を呼んだWGで温い議論をするまで。)
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
hao123 とやらは、ヤフーとグルなのかね? pic.twitter.com/Io2ByOBBHG
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
府省庁は http://t.co/zS6zt6dtF0 ブロック、不可避だな。
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
再掲:ヤフー広告が原因でアドウェア感染が引き起こされていることの証拠画像。
「(推奨)」「ファイルを開く」など、悪質な「広告」であることが明らか。
pic.twitter.com/S4PWcSP9RY
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
不正指令電磁的記録供用罪に不真正不作為犯が成立するのかは不明だが、するのであれば、認識しながら放置すればヤフーも供用罪に問われ得る。
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 22
その通りです。 RT @ivarn
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 23
FTCが広告と広告でないものの区別を明確にせよと警告したのは、利用者の責任で見分けることを促進するもので、結果的に広告の自由が確保されることになる。事業者がその視点を持てず短期的な収益性しか見ないのであれば、行政の規制が業界を保護することになる。日本はステマ同様、この規制がない。
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 23
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 23
ひろみちゅ先生には是非gooの方も取り上げて欲しいですね
— ぷろぐれしぶ (@rndomhack) 2014, 2月 22
gooの検索、上の方にも右の方にも下の方にも広告があって害悪感がすごい。 pic.twitter.com/6SqXVI8y6Z
— ぷろぐれしぶ (@rndomhack) 2014, 2月 22
yahooきっずは広告が出ないのでみんな使えばいいと思います。
— ぷろぐれしぶ (@rndomhack) 2014, 2月 22
きっずgooの方は広告出るので「こっちはクリックしちゃダメだよ」って教育できていいですね。
— ぷろぐれしぶ (@rndomhack) 2014, 2月 22
うわああああああ、kids goo 、子供に広告見せるとか気違い沙汰だろ。(誰も使ってないの?) pic.twitter.com/6Q6mEIWwm2
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 23
2番目の広告をクリックするとこのサイトに飛ぶ。 pic.twitter.com/hqfpwoUAil
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 23
検索結果本体の2番目のリンクをクリックしたらこうなる。これが kids goo の本来の機能。
それなのに、広告はスルー。先の画面の通り、そのままAV事務所へリンクしている。
こんな広告出さないとやっていけないんだったらやめちまえ。 pic.twitter.com/cKR5nQ7ytB
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 23
流れてきた Kids goo の問題について、子どもならたぶん、ひらがなで入れるだろうなぁと思って、「おとな」「しごと」と検索してみたけれども、やはりアダルト産業の広告が表示されることには変わりがなかった。
— 河原 太郎 (@tarokawa) 2014, 2月 23
自分の子どもに、「パパはどんなしごとをしているの?」って聞かれることがあることを考えると、「おとな」「しごと」って検索キーワード選定はふつうに有り得るものだろうしな、、
— 河原 太郎 (@tarokawa) 2014, 2月 23
キッズgooで何でもいいので「仕事」についての検索画面を出させるじゃろ? http://t.co/H8d3weNjGQ
→なんかいるじゃろ? pic.twitter.com/3eNMyD25yq
— Я-?ЯAY@百合の売人 (@L0veL1ve) 2014, 2月 23
.@goo_thanks こんにちわーo(^^)o キッズgooの検索、フィルタリングがかかってて子供達に使わせても安心ですね\(^o^)/。検索結果の広告は子供達にクリックさせるためのものですか(・_・)?
pic.twitter.com/6Q6mEIWwm2
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2014, 2月 23
何かまだ続いてるみたいなので続きはWEBで。
https://twitter.com/HiromitsuTakagi
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